相続税法の攻略法

2014年10月27日高橋

こんにちは、横浜本部長の中薗です。

 

今回は、人気の主要科目である相続税法の攻略法を書いていきたいと思います。

 

近年、相続税を重税させる、下の世代に早く引き継がせるという動きがあり、相続税法も改正が激しい論点でもあります。

お金を持っており、溜め込む世代から、いかにお金を還流させるか、国は試行錯誤しています。

 

このように注目される相続税法。比較的税理士試験でも3科目持ち、4科目持ちなど、ある程度試験が進んでいる人が受けているイメージです。

(私も3科目持ちで相続税法を受験しました)

試験が進んでいる方が多いので受験生の本気度が高く、登竜門的な簿記論等に比べて実質的な競争率も高いです。

 

そんな中、私が徹底していたことは体系的に相続税法を把握する、ということです。

まあ当然といえば当然ですが。。。

他の科目に比べて適用がある場合、ない場合がよりはっきりしていると感じており、それを間違えてしまいますとまず落ちます。

理論も柱あげを間違えると命取りですし。。。

幸いなことに私が受けた講義の先生が体系的に相続税法をまとめた資料を独自に作っていたのでそれを基に勉強をしていたら、見事合格しました。

 

うーん、あとは、実際の家族を想像することも問題を理解しやすいかもしれませんね。 でも人がすぐに亡くなったり、離婚したり、愛人がいたりと家庭環境が複雑で自分の家族に当てはめたくはないですけれど。。

 

相続税法は納税対象者が拡大し、税理士の活躍の場が増加傾向にあると注目を浴びている科目です。受験される方は是非頑張ってくださいね!

 

この記事の執筆者

高橋 寿克

税理士法人TOTAL 代表社員税理士 高橋 寿克

千葉県船橋市生まれ。農家の12代目。税理士・行政書士・CFP®・医業経営コンサルタント。
開成高校、早稲田大学政治経済学部卒。
1999年 高橋寿克税理士事務所を開設。現在は全国16拠点に拡大したTOTAL Groupの代表として、税理士法人をはじめ、司法書士法人、社会保険労務士法人、行政書士法人を擁する。
徹底した業務の標準化やクラウドシステム(マネーフォワード、freee)活用で業務効率化を推進。「あなたと共に歩み、あなたと共に成長したい」を理念に日本一の総合士業事務所を目指している。

TOTALグループでは一年を通して採用活動を行っています

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